トピックス記事     カテゴリ : フラッシュ

長い間フラッシュが嫌いだった。

嫌いな理由はたくさんあった。
  • プラグインがないと表示できない。
  • SEOがほとんどできない。
  • 最新バージョンのプラグインを要求する。
  • 携帯で使えない。
  • 接続回線が遅いと表示に時間がかかる。
  • 「Now Loading」の表示が嫌われる。
  • 一方的に押し付けるイメージがある。
  • コントロールできない。
  • AdobeがFlashを打ち切ったら、Flashは消滅する。
簡単にいうと、「重い」、「遅い」、「トロイ」、「不安定」で「小賢しい」といったところである。

動くサイトを作ろう思って

回線が ADSL、FTTHなどで高速化し、500KBを超えるwebページも珍しくなくなったころ、「動く」サイトを作ろうとした。
検討した技術は、Java、Ajax(Asynchronous JavaScript and XML)、Flashの3つだった。

Javaは10年ほど前にテストしたが、当時はクライアントのPCのCPUとグラフィックLSIの能力が低すぎて、実行スピードと描画が飽きれるほど遅かった。
Javaは、現在に至っても Sun Microsystemsの当初のもくろみほど普及せず、今後のシェア拡大も期待薄だ。

Ajaxもテストしてみた。
保守性の効率がタコである。
スクリプトを動的に生成すると、悪意のある変更への対策に手間がかかる。
寄せ集めで誰も責任を持たない開発環境と、ブラウザごとのチューニングなどは悪夢だ。

手元にあったFlash MXでサンプルを作ってみた。
だが、ActionScriptが Version 1ではファイルのローディングの制御がマトモにできなかった。
タイミングが合わせられなければ、調和のとれた動きは作れない。
CS3のデモ版をダウンロードして、ActionScript 2.0で組んでみると、ご機嫌な動きになった。

ActionScriptは、SWFを入れ子にしたときの変数の制御や、外部プログラムとの連携にクセがある。全体は、割り込みで動かす組み込みソフト、ときとしてシーケンサのようなコード構成になるが、そういうものだと割り切ればとくに難しいわけではない。
アニメーションなどは、「アルゴリズム+データ構造=プログラミング」そのままで面白い。
負荷分散ができるため、最初の Loading を20KB以下でスタート可能で、その後も必要に応じてファイルを読ませながら動かせば、かなり遅い回線でも表示が軽くなる。

調査しテストしたら、前述の「Flashが嫌い」だった理由は、ほぼすべてクリアできることがわかった。
古いCPUでも動く。Pentium 800MHz、PowerPC G3 500MHzのマシンでも問題ない。

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